姫路の音楽教室
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こんにちは！ボイストレーニング講師の木村健太郎です。

春を告げる鳥や、花、食べ物が終わりを迎え夏へ向けて調整を始めている季節が5月です。

最近梅雨入りという言葉をあまり聞かなくなったように感じますが、例年通りで梅雨があり

7月を迎える頃には梅雨明けなのかと感じています。

数年前から私の友達になった花粉症ですが現在も猛威を奮っており、いまだに衰えをしりません。

そんな時に、追い討ちをかけるようにやってくるのが「5月病」です。

身体がだるい、重たい、辛い、そして眠たい。

これは、「夏に向けて自分の身体が調整を始めている」という事なので

大なり小なり個人差はあるでしょうが、みんな感じている事だと思います。

そんな中、ボイトレをサボってしまい「歌声」が出しづらいといった相談を受ける事があります。

「そりゃ練習サボっていれば歌声は出なくなるよ」と言いたいところですが、ご安心ください。

普段から会話はしてますよね？

ボイトレをされている方はこの会話にレッスンの効果が如実に現れる箇所があります。

笑った時に

プルボイスっぽいなとか、喉が思いっきり開いた感覚があるな、とか声でかくなったな、とか

感じたことはありませんか？？

毎日の会話に、レッスンで意識しているところを取り入れてみることによって

「普段から練習する」ことに繋がってくるということです。

他に、単純に身体が鈍ってしまっているだけだと思いますので(個人差はあります)ストレッチをする、ラジオ体操をやってみるといった

「身体を動かしてみる」ことを大切にしていけば、体調が戻っていくのと同じで「歌う感覚」はゆっくり戻っていきます。

『歌うことだけが上達するコツ』

ではないという事です。

昔は練習を1日休めば、戻すのに3日かかるということを、私自身耳が痛くなるまで言われたこともありますが

どうしても練習できない、歌うことが難しいこともあるものです。

そういう時は、「練習できてなくてどうしようといったネガティブな感情」を増幅させるのではなく

「いい休憩になった、気分転換になったなというポジティブな感情」を大切にしてみてください！

このポジティブマインドが上達するコツに繋がっていきます