人生はいつだって初舞台☆彡
2025-09-29皆さん、芝居とは何でしょうか?
どうも!!MSDの声優ナレーターのレッスンを担当させていただいている、八本信平(やもとしんぺい)です!!
私たちは、ただ台本を読むためにここにいるのではありません。声優やナレーターを目指す目的は、名声や名誉といった外的な報酬ではないはずです。私たちの仕事の価値は、内的な充実感と、表現そのものにあります。
心 (Heart/Emotion): 役の感情や魂を吹き込み、聴衆の心に響かせる、技術だけでは超えられない領域。頭 (Mind/Intellect): 役の解釈、作品の意図を深く理解し、表現方法を論理的に構築する知性と分析力。
私たちの仕事の目的は、人気や名声といった外的な報酬ではありません。
内的な充実感と、表現そのものにあります。技術の先に広がる本質を磨きましょう。
声のプロとして、技術以上に作品への真摯な姿勢と内面の深さが最も重要なんです。
真の敗北は「恐怖」に屈すること
「周囲の評価は気にしなくていい。自分の”声”を信じきれない弱さに負けるな!」
声優の世界で「負け」とは、望む役や仕事を勝ち取れないこと。そして、「恐怖」とは。失敗や批判を恐れて全力を出せないことだと僕は考えています。
大切な事は、結果は相手や運が決めるものであり、新しい役、難しい表現、未知のジャンルへの挑戦を避けるべきではないということです。
内面の葛藤に焦点を当てる
技術的なミスよりも、感情を解放できないこと(自己抑制の恐怖)を戒め、批判や他者との比較といった「外の恐怖」に惑わされず、自分自身の表現(声)への信頼が最も重要なんです(*‘ω‘ *)
結果はコントロールできませんが、「新しい役やジャンルへの挑戦」という行動は自分次第です。真の敗北とは、失敗を恐れて一歩も踏み出さないことです。
また、何度も言いますが ”芝居は心” です。頭で考えすぎたり、批判を恐れたりして役の感情を出し惜しみすることが、最も質の低い演技につながります。
これは、どんな仕事にも置き換える事が出来ると思うのですが、外部の評価や比較(外の恐怖)は移ろいやすいものです。声優が最後に頼るべきは、自分の表現力と声という武器に対する揺るぎない自信なんですよ♬
外部の評価は、いつか風のように去ります。しかし、自分の表現への信頼は、あなたと共にあり続けます。ここで、その「根っこ」を強くし、どんな嵐にも倒れないプロの土台を築きましょう。
さあ、あなたの声に、あなたの魂を乗せてください。

あ、そうだ!!忘れてた!!
僕の音声が大阪のHEPFIVEの観覧車で聴く事が出来ます♫(*‘ω‘ *)
今回はアレックスさんというナレーターさんと一緒に英語のナレーションをしています(*^^)v