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姫路の音楽教室
Music School Dream

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声優講師の小言”ボイトレ講師の経験がある=読み方のhow toは別物”

皆さん、ミュージックスクールドリームの声優講師:八本信平(やもと しんぺい)です♪

昨今、音楽教室や〇〇スクールが増え、話し方や伝える事を教えている教室があります。
ですが、あくまでも教えている事は表面上の教科書やネット、動画に投稿されているようなものが殆どです。


ボイストレーニングの講師経験があることと、「読み方(セリフ読みなど)のHow-To」を教えられることは、必ずしもイコールではありません。

ボイトレ講師と声優・ナレーターが教える「読み方」の教え方の違い

ボイストレーニング講師の専門性:

主に発声のメカニズム、呼吸法、音程、リズム、声量、声質の改善など、声そのものの物理的なトレーニングに重点を置きます。

「どうすれば良い声が出るか」「どうすれば歌が上手くなるか」といった、発声技術の向上が中心です。

感情表現も扱いますが、それはあくまで「声を使って感情を表現する」ための土台作りや、発声に起因する表現の幅を広げることに重きが置かれます。

「読み方(セリフ読み)」のHow-Toの専門性:

こちらは、発声技術に加えて「言葉の意味やニュアンスをどう解釈し、声に乗せて表現するか」という、より演技的な側面に深く関わります。

具体的には、間の取り方、強弱のつけ方、感情のグラデーション、キャラクターの個性表現、物語の流れの理解、聴き手への伝わり方など、台本を「どう解釈し、どう表現するか」という点が中心になります。

声優やナレーター、朗読家などが専門とする領域であり、発声技術だけでなく、感受性、共感力、想像力、表現の引き出しの多さが問われます。

ですので、ボイトレ講師が発声の基礎を教えることはできても、台本に書かれた感情や背景を深く読み解き、それを声で表現する具体的なテクニック(例えば、「このセリフは、表面は怒っていても心では悲しんでいる感情を表現するために、少し声を震わせつつ語尾を上げ気味に」といった具体的な指導)は、専門とする分野が異なるため、必ずしも得意とは限りません。
むしろ、演劇をやったことがあるから教えている事もあると思います。それが悪い訳ではありませんし、オススメもしません。

もちろん、両方の知識と経験を兼ね備えた講師もいますが、「ボイトレ講師=読み方のプロ」ではないという認識は非常に重要です。

いいですか?
声優として「感情を込めて表現する」というスキルを教える上で、最も重要な点。それは、どのような指導を通じて、感情を深く理解し、それを声に乗せて表現する専門的な技術を習得できるか、その質と内容です。

ミュージックスクールドリームの声優講座では、単に発声の基礎を教えるだけでなく、以下のような専門的かつ実践的なアプローチを通じて、あなたが感情を込めて表現できるようになることに焦点を当てています。

  • 感情と演技の深い結びつき:
    シナリオやキャラクターの心情を深く分析し、その感情の背景にある複雑なニュアンスを理解する訓練を行います。これにより、表面的な感情表現に留まらず、キャラクターの内面から湧き出る感情を声で表現する力を養います。
  • 表現の引き出しを増やす実践:
    声のトーン、速さ、強弱、間、そして非言語的な要素(表情、ジェスチャーなど)を総合的に使いこなし、あらゆる感情を繊細かつ力強く表現する技術を学びます。プロの講師による具体的な演技指導と、多様なシーンでの実践を通じて、あなたの表現の幅を格段に広げます。
  • 「伝える」から「響かせる」演技へ:
    聴き手の心に響く演技とは何かを追求し、単にセリフを読むだけでなく、感情のグラデーションやキャラクターの個性を声で鮮やかに描き出す方法を習得します。
  • 個別フィードバックと成長のサポート:
    経験豊富な講師が、あなたの演技一つ一つに対して的確なフィードバックを提供し、感情表現の課題を克服し、強みを伸ばすための具体的なアドバイスを行います。

このように、ミュージックスクールドリームの声優講座では、「感情を込めて表現する」という、声優にとって最も核となるスキルを、実践的かつ専門的なカリキュラムで徹底的に指導し、あなたがその能力を確実に習得できるようサポートします。

ミュージックスクールドリームの声優講座では無料体験レッスンをしています。
ご興味がある方は お問い合わせください☆彡
※当日のレッスンにお越しになられる際には動きやすい服装と蓋つきの飲み物をご用意ください。必要であれば筆記用具等も🎵