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姫路の音楽教室
Music School Dream

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腹筋をしても腹圧は上がらない??


声を出すうえで必要な筋肉って何処と何処と何処とetc…を使うか
皆さんはご存じですか?
複式での呼吸や発声には横隔膜や骨盤隔膜、会陰膜や臀部の筋群など様々な筋肉が連動しています。
他にも広背筋下部や腰方形筋に腹膜筋に内外腹斜筋、それから左右腹直筋と
それらが支えになっている訳ですが。
腹圧を上げるには腹膜筋が重要不可欠になります。

つまり、声の出しやすさや音の質を上げる為にはこの腹圧を用いることがあるんです。

皆さんが知っている腹式呼吸とは別の“呼吸方法”がある。ってことなんです。
そして、この呼吸法は先ほども述べたように、声楽やパフォーマンス向けの呼吸法で
腹部の筋肉を使って声の出しやすさをUPさせる呼吸法な訳です。
ただし、この呼吸法。“腹式呼吸”が出来ないと意識しにくいので
まずは複式呼吸から覚えていきましょう♪何事も順序があります☆

【声が小さい・声が抜ける】
そんな悩みを持ってらっしゃる方もいると思います。
これは僕の持論ではあるのですが、一つ目は“大幹”ともう一つは“ポイントを理解していない”からではないかと思うんです。

ヒントは
“声は下から支えて上から吊る”です!
そして、そこで影響を受けるのが声帯。それも声帯を閉じる作業をする『声帯閉鎖』

声優になるには発声の練習だけではなく筋肉や筋肉の作用反作用を知っておく必要があるということです。
なんで?って思うかもしれませんが、もしも声優を目指し声のプロを目指すのであれば
覚えておいて損はないと思います。
自分の体を知り、成長を望むのであればです。

おそらく、これは声優やナレーターを目指している方だけではなく
ボーカルのレッスンを受けられている方にも共通することだと僕は思います。


あ、どうも!11月より声優ナレーターの講師をさせていただくことになりました
八本信平こと“ぺーにー”です。


と、みなさん。この1週間、記事を書かせていただきましたが
お楽しみいただけましたでしょうか?
今後の記事は、基本的には火曜日にお届を予定しております。
イベントごとやWSの際には早めのご案内をさせていただきますので、ご興味がありましたら
お気軽にお問い合わせください♬
今後の記事もお見逃しなく!!