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姫路の音楽教室
Music School Dream

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音楽の凄さ! ボイトレ ボイストレーニング ボーカルコース ピアノコース ギターコース ドラムコース 作詞 作曲 DTMコース

音楽って凄すぎる!!!

よく目を凝らせば、あらゆる業界のトップに、音楽家が見つかります。

Microsoftの共同創設者で億万長者のポール・アレン氏はギターを弾きます。米国連邦準備銀行の前議長であるアラン・グリーンスパン氏はクラリネットとサックスのプロ級の奏者です。ヘッジファンドの億万長者、ブルース・コフナー氏はジュリアード音楽学校で学んだピアニストです。Googleの共同創設者、ラリー・ペイジ氏も高校時代にサックスを演奏していました。

高校のときだけ楽器を演奏していた人もいれば、今でも演奏し続けている人もいますが、多くの成功者が、楽器の演奏を学ぶというプロセスを人生のどこかで経験しています。

「モーツァルト効果」について耳にしたことがあるなら、音楽を聴くことで脳が活性化し、知的作業のパフォーマンスが向上すると聞いても驚きはしないでしょう。

とはいえ、音楽の演奏(どんなジャンルであれ)が、人の精神や人生にポジティブな影響をもたらす証拠をさらにたくさん列挙することができます。

1. 創造性への自信が高まる

本質的に、音楽は創造的なプロセスです。楽器を手に取り、美しい音を奏ではじめるとき、あなたは精神の力を使って、無から何かを創造していると言えます。楽器そのものはあなたが創造性を発揮するための媒体に過ぎません。

そして、創造性は、生活のあらゆる分野で必要とされるスキルでもあります。問題の解決策を見つけるとき、仕事のやり方を工夫するとき、どんな場面においても創造性が大きな役割を果たします。

音楽を演奏することは、あなたの創造性を建設的で有意義なことに注ぎこむ行為なのです。

2. 他人とコラボレーションする方法が学べる

音楽はもともとコラボレーションに向いています。多くの音楽家にとって、グループで演奏することは(学校のブラスバンドなどで)とてもなじみがあるものです。

あなた1人が優れていても十分ではありません。グループの全員がチームとして機能する必要があります。良い音楽とは、グループが一体となり、ハーモニーが生まれるとき、おのずと流れ出すものなのです。

こうしたものすべてが、チームワークや他人とのコラボレーションといった概念を育みます。また、グループで協力するとどれほどポジティブな結果が生まれるかを教えてくれます。

結局のところ、こうしたグループ作業の経験が、あなたを他人とうまくやっていける人間にするのです。

3. パターンや相互関係について考えるようになる

楽器を演奏するとき、あなたは音を1つだけ出すわけではありません。さまざまな音を続けざまに出していき、それが音楽の流れをつくります。また、単に音が連続していればいいわけではありません。音楽とは、音同士がつながって、首尾一貫した楽曲を形成することなのです。

音楽の演奏は、こうした音すべてを心に描き、音同士がつくるパターンを見つけ出すことを教えてくれます。なぜこの音とこの音がこうつながるとこうなるのか…。音楽の演奏をするとは、音の音との相互関係を学ぶことでもあります。

パターンを見つけ、相互関係に目を向ける能力は、スマートな意思決定には必要不可欠なものです。過去の体験や直観の上にパターンを把握する能力が加わると、どんな選択をすればどんな結果がもたらされるのかについて、より正確な予測ができるようになります。

4. 規律、自制、集中といったメンタルスキルが強化される

楽器の演奏や、楽譜の読み方を学ぶのは、初心者にとっては非常に難しいタスクです。私たちの多くは生まれついての音楽家などではありません。うまく音を出せるようになるまで、訓練に膨大な時間を費やさなければなりません。

平坦で精彩を欠く音楽を、躍動感とリズムにあふれた音楽に変えるには、たくさんの集中力、決断力、そして忍耐力が要求されます。そして、上達した自分の演奏を聴くとき、それまでに注いだすべての規律と集中が報われたことがわかるのです。ここから学んだことは、人生のどんな領域においても役に立つものです。

5. EQが向上する

音楽の演奏は、あなたを敏感なリスナーにします。良いリスナーであることは、人間同士の関係にとっても重要です。人の感情は声のトーンやメロディ、話すスピードによって伝えられるものだからです。音楽家は一般の人より他人の感情に敏感だという研究結果があるのも当然のことです。

6. 記憶力が向上する

音楽を正確に演奏するには、音符の連なりを正確に覚えることが必要です。ときにその記憶量は、すさまじく膨大なものとなります。たとえば、交響的協奏曲の独奏者は、記憶だけを頼りに20分以上の演奏を続けます。

次にどの音を出せばいいかに集中し続けることで、記憶の筋肉が強化されます。そして、記憶力の強化による恩恵は、生活のあらゆる領域に及びます。

これまで数々の研究が、音楽の演奏が言葉を記憶する能力や、聴覚学習スキルを高めることを示してきました。音楽家は読みながら記憶するスキルが高いことを示す研究結果もあります。

7. 計画や戦略化能力が高まる

音楽の演奏は非常に複雑な作業であり、脳はモーターコントロールや聴覚情報を調整しなければなりません。そのとき、膨大な計画化、戦略化の作業とともに、音楽の認知的、感情的側面の同時解析が要求され続けることになります。

音楽を演奏するとき、楽曲を構成するすべてのステップを実行するよう、脳の活動を調整しなければなりません。それには、こうした一連のステップを通して指図に従い、エラーを見つけ、修正し、次に来るものを予測することが含まれます。

数々の研究により、こうした活動を続けることで脳の複数のプロセスが接続されること、また、両大脳半球の相互接続性が強くなることがわかっています。つまり、音楽の演奏は、脳のあらゆる領域を接続しながら、集中してタスクに取り組む訓練になるということです。